過敏性腸症候群、これになったのは恐らく大学生の時。それまで確かにプレッシャーや本番にはいつも弱い人間で、時折お腹を崩すこともあったが慢性的に繰り返すことはなかった。
大学生になり、仲がいい友人達がバイトでお金を稼ぐことに躍起になっている時があった。自分も暇さえあればバイトを詰め込み、半日でも暇している時間があると、あぁこの時間でいくら稼げたのに〜、なんて思っていた。
だからとにかく休みもなくバイトを詰め込んで稼いでいった。友達との会話で自分があまり稼げていないと劣等感すら覚えた。
そんなことをしているうちに、途端にものすごくお腹を崩すようになってしまった。それはもう生活に支障が出るほどに。
何か食べるだけで下痢してしまう。学生時代、よく食べるね〜と友達から言われ、たくさん食べれることが自慢であり、食べることが大好きだった私にとってはかなりショックだった。
今まで慢性的にお腹を下した経験がない私だったので、少しおとなしくしていればすぐに治ると思っていた。
しかし、過敏性腸症候群のやっかいなところはトラウマなどの心理的要因やストレス、自律神経などがからんでいるため自分ではコントロールしにくいという点だった。なかなか状態を安定させるのに時間がかかった。
結局、落ち着くのには約5年ほど要したと思う。その間はとにかく出来るだけ規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事を心がけた。もちろんストレスも出来るだけ溜めないように。
落ち着く、といっても完全に完治したわけではない。あくまで自分で自分の状態をコントロールできるようになった、というだけだ。具体的には
・外出、遠出などの予定が控えていると、知らず知らずのうちに自分にプレッシャー、負荷がかかっているのかお腹を崩しやすい。ということを理解する
・何となく外食など腸に負担がかかる食事が続いたあとは魚や和食で落ち着かせる
・朝食はかならずほぼ毎日納豆ご飯
・便秘の時はキャベツを食べると大体効く
など。自分の腸の特徴を理解して、こういう時はこうすると良い、などの対処法がある程度確立したことで普通の人らしい生活を送れるようになったし、外食や旅行なども楽しめるようになった。
しかし、産後、壮絶な育児で不規則な生活とストレスが重なることでほぼ振り出しに戻ってしまった…!
続く

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