DIE WITH ZERO ゼロで死ね。という本を買いました

こんにちは〜!すぬです☺️

最近散歩も兼ねて本屋をプラプラしていたときに、この本が目にとまりました。立ち読みしていたのですが、考え方とか例え方が面白くてついついどんどん読み進めてしまった本です。最近は、あまり本を買わないように(節約で)していたのですが、このまま立ち読みするのも疲れるので購入致しました!笑

現在、ルール3まで読み終わったところです。サクサクと読めてしまうので、読み終わってしまうのが寂しい…🥲笑

この本が一貫して言っていることは、簡単に言えば1つのことです。

お金を無駄にため込むな、今しか出来ない経験に使え。経験から得られる記憶・思い出は死ぬ時にお金なんかよりもとても価値がある。

こんな感じのことを言っている、と私は解釈しております。

特に面白かったのが、記憶・思い出から得られる配当についての解説です。お金ではありませんが、投資のような考え方です。ある年に、素晴らしい経験をしたとして、その思い出というのはその年だけでなく、その後何年間もその記憶を思い出したり、仲間で語ることで同じ幸福感を味わうことが出来ます。そして、また次の年に別の素晴らしい経験をすれば、その思い出の記憶(という名の配当)も増幅されるわけです。なので結果的にお金を貯金するよりも、その時々で適切に使う=やりたいこと・ 経験に使うことで、豊かな人生を送ることができる、と筆者は述べています。

しかし、ただやりたいことをやるために金をどんどん使え、ということを言っているのではない。経験をするにはお金も時間もかかる。だからそのために働くことは必要だ。しかし、”ここで頭を使え“、と述べているように感じる。

どれくらい働けば経験に必要なだけのお金が貯まるのか、しっかり計算せよ。ということだ。老後への備え、将来への漠然とした不安などを意識して、がむしゃらに働くことは「時間」と「その間にすることが出来た経験」、「若さ」をムダにしている、ということ。その分もらえたはずの思い出の配当がもらえないということなのだ。

まだルール3までしか読んでいないが、私はこの考え方に面白いと思った。と同時に自分が今FIREに向けてお金を投資しまくっていることについても、考えてみた。確かに、自分たちはFIREに向けてお金を出来るだけ投資に回すようにしている。でも、だからといって今という時間を「我慢」して過ごしているわけではない。旅行にも行っているし、帰省したり友人に会うためならお金を惜しまない、夫婦の共通の趣味「食」にはお金を投じている。だから経験をその分後回しにしている感覚はないので、いいのではないか、と思う。

ただ、FIREするというあまりに大きな目標の前にも、小さなやりたいこと、経験してみたいことをより真剣に考えることは必要だと感じた。それを年々実践していくことで確実に思い出の配当を増やすことが出来ると思われる。

もう一つ、FIREしたあとのお金の使い道や使い方、働き方についてはまだまだ考えられていない。この本にならうと死ぬときまでにゼロになるくらい貯金を切り崩しながらいろんな経験を積み重ねていくのが良いと思われるが、それをやるには子供の教育費、生活にかかるお金、老後資金をしっかり計算したうえでやる必要がある。

そして、もう一つ、何のためにFIREしたいのか。について考えをはっきりさせる必要がある。なぜならこの本では若いうちにしか経験出来ないこともある、と述べているからだ。FIREしたい理由は主に、

①仕事に縛られず夫婦でのんびりと日常を過ごしたい。時間を自由に使いたい

②旅行へ行きたい 海外旅行など日数を必要とするものや、北海道などに中〜長期で滞在してみたい

③稼ぐためではない、やりたい仕事についてみる。または料理など好きなことを極める

この3つがあげられる。①については確かに経済的自立が得られないと本当の意味での仕事からの精神的解放は得られないと思うのでFIREが目標になる。②については、どこの国へどんな旅がしたいかをより具体的に考える必要があると感じた。内容によっては若いうちに行ったほうが断然楽しめるからだ。③についてはこれもやりたい仕事という部分をもっと明確にする必要があると感じた。こちらも若さがないと経験出来ないこともあるからだ。

こんな形で、自分自身を振り返る事が出来たので、いい本を買うことが出来た!また続きも楽しみに読み進めたい✨


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