人間関係の深ーいトラウマ。なかなか逃れられない過去

こんにちは〜、すぬです☺️今回は書くのもすごく重たくなるような内容なんですが結局自分が1番、マイナス思考に陥ってしまう根本的な理由がここにあると思ったので書かせて頂きます。

同じような経験をした方、全く違う分野だけどどうしても囚われてしまう過去がある方、などいろいろいると思いますが少しでもためになると嬉しいです。

私は人生においてこれまで満足のおける友人関係が築けた経験がなかったんです。それは私の中で究極のコンプレックスであり、自己嫌悪に陥る要因でした。

幼稚園時代、小学生時代にどちらも女3人で仲良しグループになる機会があり、不運なことにいずれにおいても仲間外れを経験します。3人の人がいると、何となくグループの中で中心人物が出来ると思いますが私はそういう人間ではありませんでした。いずれも中心人物を除く2人が何となく定期的に、ハブられるというような感じでした。それは特段、何か特別な出来事があったわけでもなく、中心人物の気分だったりします…。

自分が仲間外れにされているときはもちろんただただ寂しい、悲しい気持ちになります。しかしその思いを知っていても、自分が仲間外れの対象でないとき、上手く3人で遊ぼうよ!!と、言えませんでした。中心人物の子の機嫌を損ねないように必死の自分がいるんです。正直、自分にも加害者のような意識が芽生えて罪悪感がありましたが自分はそれに抵抗するほど強くありませんでした。

そのうちに自分が理不尽に仲間外れにされても、こんな自分だからしょうがない、とも思うようになりました。さらに、友達なんてその時楽しければいいだけで自分の都合によって簡単に捨てられる、といった認識も根付いてしまった気がします。小学生ですでに友達を信じる気持ち、大切にしようという当たり前の気持ちを失ってしまいました。

中学生に入りとても仲のいい子が出来ましたが、クラスが離れると、「またその子は別の仲いい子が出来たらそっちに行ってしまうだろう」と考えてしまいます。傷つきたくない自己防衛からか、何となくその子に素っ気ない態度をとってしまいました。別の子から「〇〇が寂しがってたよ?」と聞いたのですが、私は自分から歩み寄る勇気がありませんでした。本当にバカでした。部活は副部長をしておりましたが、思春期特有の人間関係のゴタゴタがあって自分もそこに巻き込まれていて疲れ果ててしまいました。卒業式が終わって中学時代が終わったころに、その後も関係が続きそうな仲のいい子が1人もいないことに気づいて、とても後悔したことを覚えています。

高校に入ってからも特に仲のいい子は出来ました。環境ごとに、気の合う子は出来て関係を作り上げるところまではどうやら出来る人間みたいでした。中学時代の反省を経て、自分がどんな心境になろうともその子を遠ざけることだけは決してやめようと努力しました。絶対に後悔するから何としてでも関係だけは続けておこう、と誓います。その子とは今でも関係が何とか続いてはいます。高校時代は部活で意地悪な女の先輩にイジメられて人間関係に疲れたのを覚えています。本当に何も人間関係でトラブルに巻き込まれない人が心底羨ましいです。なので、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまうのは自分がきっと何かそういう原因を持っているんだろうと考えてしまいます。

大学時代も特に仲のいい子、普通に仲のいい子、など出来ましたが正直心を許せるのは本当に1人とかでした。なんとなくグループに属してはいるけれど本当に私この子と仲いいのかな?と思う子でも、とにかく関係を続けたくて遊びに行ったりしていました。途中から、「友達がいない寂しさから逃れたい、みじめな自分が耐えられない」との思いから、自分との相性とかをあまり考えずにとにかく誰でも友達になってくれる人ウェルカム、という考えになっていった気がします。

こんな形で、細かいことを言えばもっともっと人間関係のトラブルはいろいろとありましたが何だかんだで社会人になったという形です。無駄に歳ばかり取って、人間関係に対しての経験の構築、自信みたいなものは全くありませんでした。そして社会人になるとますます仲の良かった友達とも環境が変わり話が合わなくなったり、やはり形だけだった友達とは疎遠になっていきました。

気づいたら、気軽に遊びに誘える友達が0人になってしまっていました。そして以前も書いたように職場でも同期1人を除いてプライベートで食事に行くような仲の人は出来ませんでした。

こんな感じであったため、

仕事が辛いからプライベートを充実させようにも

土日に一人で(家族いましたが)家にいるとどうにも寂しくなってしまうのです。。。

認知行動療法で考え方を変えようとしましたが駄目でした。結局自分は友達が出来ないだろうと思ってしまうのです。自分の何が駄目なのか赤裸々に親や兄弟に聞けたらどんなに楽だろうとも思いましたが、決してそんな勇気はありませんでしたし、親に心配かけるのも嫌でした。

それで本屋をぶらぶらしていて、私がまず辿り着いたのがこれです!

孤独を楽しむ方法…!!!

これだ!!と思いました!この話は次回に続きます。

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