やっぱり他人と比べそうになる人は―足るを知る。

こんにちは〜!すぬです☺️✨今回は、他人と比較しない、ということをわかっていてもそれでも他人と比べていちいちブレる人はどうするか…というテーマです。

これまさしく最近の私です。笑 産休中でいろんな友達などに会うのですが、、お家に遊びに行かせてもらったり、育休復帰後の話をしたりなどしていると何かしらいいなー、恵まれてるなぁと思う瞬間があるものです。例えば新築の立派な家を見て、素敵な家が買えて羨ましいな~、こんな綺麗なところで日々過ごしていたら心の余裕も生まれそうだなーと思ったり。育休復帰後の旦那さんの帰宅時間とか、どれだけ家事を手伝ってもらっているかなどを聞いていいなー、よくやれてるなーと思ったり。で、自分はそんなふうに上手くやれるかなーといちいち不安になるやつです。

別に自分も同じように素敵な家を買えばいいじゃん。育休復帰後のことはやってみないと分からないじゃん。と思うかもしれません。というか実際私もそう思います笑 

①不安になりやすい人はより先のことを考える傾向にあるそうです。

まずはこれが1つですね。先のことはもうやってみないと考えたってわからないです。友達たちだって、やってみて上手くやれる方法を考えた結果、今なんとかやってるよーという状態だと思います。自分も自分なりの方法を考えて模索するしかないです。とにかく”今”のことだけ考えて、今やれることがあるなら行動するしかないですね。

②他人と自分を常に比較している

はい、これは何回も反省して比べないようにしようと思ってるんですが、気づいたら比べちゃってます…どうしましょう。こういう人、私以外にも絶対いると思います。最初から自分は自分、他人は他人と綺麗に割り切って考えられる人(人間的に素晴らしいと思います)はなかなかいないんじゃないですかね?

最近読んだ本では、

他人に目を向けることは大事だが、比べるな。と

他人にどう思われるかは気にするな。と

書いてありました。はいはい、そんなこと分かってるよ、でも出来ないんだよそれが。と思いますよね。この本で学んだことで良かったことは、

他人に目を向けるというのは“自分と比べるためではなく、相手のために何が出来るか”という視点で他人のことを見ることが大事ということです。

もちろん、これはかなり心が満たされている時にできることです。なので、まずはもちろん今の自分の状態をとにかく満たしてあげます。好きなことをする、リラックス出来る状態を作る、などなど。

それで自分が満たされた時、ようやく他人に目を向けて家族や友達など周囲の人に愛を分けてあげるようなイメージが大切だということです。何をしたら喜ぶだろうと考えたり。

最近、これを意識して生活するようにしていたんですが、ある大切な友達と会って、ある老子の言葉を思い出しました。

足るを知る、という言葉です。 

これは今の状態でも十分に満たされていることを実感しなさいということです。当たり前のことですが、世界中のいろんな人と比べると上には上がいてきりがないので、今自分が満足していればそれで十分ではないか、ということですね。

さっきの友達は、3階建ての義理実家の家を借りて現在子供一人を育てながら生活しており、決して派手な生活をしているわけではないですが、家の中は人を不快にさせない程度の清潔感を保っており、だからといって新築で伺った何人かの友達の家のようにとても綺麗というわけではありません。子供一人が遊べるように床にはマットを引いて、おもちゃボックスが置いてあって、安全のため柵も取り付けてあります。なので子どもがすぐに遊べます、片付けという片付けもそんなに必要ないです。生活感があるんですが、幸せそうでこれで十分だよねと思える素敵なお家でした。

二人目の子どもが産まれるにあたって建売住宅を購入したそうで、新しい家を建設中ですが、土地柄3階建ての家が主流のようで階段の昇り降りは今も変わらず必須なようです。子供をお風呂に入れたりすることを考えると結構大変そうだな、と私は思ってしまいました。その子はもともと田舎育ちのため実家のような2階建ての家を希望でしたが、旦那さんの実家が近く、その土地での家の購入となり3階建てとなったようでした。

間取りとかを教えてもらい、子供部屋もできるし、駐車場も今より広くなるからベビーカーも置きやすくなるなどと教えてもらい、私は「今より暮らしやすくなるね」と言うと、その子は「うん、これで十分。」と言いました。その言葉にはっとさせられました。

その子の雰囲気とかが私は大好きなのですが、義理実家に住んでいてもとても素敵なお家だなぁと思えたのはその子が満足しているからではないかと思いました。新しいお家も、他に比べたらもっともっと素敵な家を建てている人はきりがないですが、その子が満足しているからこちらもホッとする。幸せをもらえる、というんでしょうか。

とてもはっとさせられた経験でした。特別に綺麗じゃなくても広くなくても、自分がそれで満足出来ていれば、困っていなければそれで十分じゃない。と思えました。その子は、きっと足るを知っているんだと思います。だから今の自分の状態に満足している。それが周囲と比べて良いか悪いかは関係ないんですよね。

私もそう思って今の賃貸の家や自分の暮らしを見てみると、収納が少ないから知恵を凝らさないと物が収まらないとか、築15年の家なのでそこまで小綺麗というわけでもないですが、別に今十分な生活が出来ていると思うのです。別に素敵な家に住んでいる人がうちに来た時にどう思うだろうか、とかそんなことは考えなくてもいいんです。自分が可愛いと思うものを置いて、心地よく暮らせていれば。

そんなことを考えたこの頃でした。

読んでくださりありがとうございます☺️🩷

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